【冬のバス釣り】自分的なメタルバイブレーションの使い方とコツを紹介
冬のバス釣りといえばメタルバイブレーション!
水温低下で動きの鈍くなったバスには、メタルバイブレーションのリアクションが効く!
などよく聞きますね…
自分自身、初めはメタルバイブレーションを使っても釣果につなげることができず、使い方もイマイチピンとこない、出番の少ないルアーのひとつでした。
しかし、あの違和感のあるリアクションバイトの気持ちよさを味わってからは、自分なりにメタルバイブレーションの釣り方を意識するようになり、一気に冬の鉄板ルアーへとなっていきました。
そこで、自分の釣りの中でメタルバイブレーションが「釣れる」と思えるきっかけとなった、自分的なメタルバイブレーションの使い方とコツを紹介したいと思います。
メタルバイブレーションの重さ選び
まず、メタルバイブレーションは重さ選びが重要です。キャストし易さや、シルエットの好みなど、案外てきとうに選びがちですが、釣り場の水深とボトムを意識してウェイトを選びましょう。
釣り場の水深でピンとこない方は下記に目安にイメージするよ良いかもしれません。
1/4oz 2~3m
3/8oz 3~4m
1/2oz 4~5m
ここで、ウェイト選びのコツ!
「しっかり底を取らないと!」「重いほうが」フォールのリアクションがよさそう」など感じるかもしれませんが。
メタルバイブレーションはその他のルアーよりも、水の抵抗などを受けにくく小ぶりな為、軽めのものでも素早いフォールで十分に底どりが容易です。
ボトムやフォールを意識しすぎて重めものを、使用すると底砂利を巻き上げたり、根掛かりしたりと、反対にプレッシャーを与える原因となる為、思っている以上に軽めのウェイト選択がオススメです。
ちなみに、オカッパリでの野池や河川など、ディープエリアの少ない場所では、極端に深い場所や強風などの場合を除き、1/8oz〜1/4oz程度のウェイトで十分だと感じてます。
メタルバイブレーションの使い方とポイント
メタルバイブレーション使い方といっても、「ただ巻き」と「リフト&フォール」くらいしかありませんね…
色々調べるとなかなか細かいテクニックもあるようですが、自分はほとんどこの2種のみです。
では、どのように「ただ巻き」と「リフト&フォール」を使い分けるのか?
まずは「ただ巻き」です。サーチを踏まえ広範囲を効率的に探れるのは、やはり横の動き。
ただ、冬のメタルバイブレーションの巻き方は、普通の巻物の場合とは違います。
メタルバイブレーションの巻き方のコツ!
メタルバイブレーションのただ巻きでは、ボトムコンタクトが重要です。スローにたまにボトムを感じるくらいのテロテロ引きがオススメ。この時軽めのウェイトを選んで起きと、バイムレーションを崩さずよりスローに巻くことができます。
岸沿いから、沖の方まで輪切りに刻んでいくように攻めましょう。
次に「リフト&フォール」です。
「ただ巻き」では反応がないときや、何かに触れたときなどは「リフト&フォール」も試して見ましょう。
メタルバイブレーションのリフト&フォールのコツ!
オカッパリでのリフト&フォールでは、ラインの角度を意識する必要があります。ラインの角度がきつすぎると、ルアーが横方向へ引っ張らレル為、きれいなリフトアクションがでず、移動距離の幅が大きくなってしまいます。
この移動距離の大きさが、メタルバイブレーションのリフト&フォールの釣れない理由に大きく影響してくるんです!つまり、遠投時など、どうしてもラインの角度がついてしまい時はリフト&フォールに向いていません。
また、竿をしゃくる場合は大きくしゃくるのではなく、ラインを少し遊びを持たせるくらいで横方向への移動距離を小さく小刻みに動かすことが大切。どうしても大きくリフトさせてい場合は、小さく2回しゃくるなども良いと思います。
冬の鉄板は頼りになる
メタルバイブレーションの使い方とコツですが、上記を簡単にまとめると、基本は飛距離を出して「ただ巻き」でサーチ、近距離のポイント狙いでは「リフト&フォール」を試してみると良いかもしれません。
冬はタフコンディション、スレたバスならなおさらで、ついワームを投げたくなりますが、フラッシングしたりバイブレーションしたり食わせのバリエーションを持つのもメタルバイブレーションの強みです。
使えば使うほど冬は頼りになる存在です!
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