【初心者必見!】ゼロから始めるブラックバスフィッシング『基礎知識①』

【初心者必見!】ゼロから始めるブラックバスフィッシング『基礎知識①』

ブラックバスフィッシングをやるにあたって知っておきたい基礎知識①

ブラックバス
出典:fhotoAC

ブラックバスフィッシングとは?

ブラックバスフィッシングとは、その名の通り『ブラックバス』を対象とし、ルアーと呼ばれる疑似餌を用いたり、餌を用いたり。また、野池、河川、ダムなど様々な場所、様々な釣り方で楽しむことができる釣りです。

現在では、「バスフィッシング」=「ルアーフィッシング」というほど、ルアー(疑似餌)を用いた釣りが大ブームとなっています。

オカッパリや、ボードなどあらゆるスタンスの釣行があり、そのアクティブな印象から「スポーツ」「アウトドア」感覚で親しまれている方も多く、やり方次第で多様な楽しみもあります。

私自身、一級河川の近辺で生まれ育ったこともあり、釣りにのめり込んだきっかけが「ブラックバスフィッシング」でした。

もちろん当時は専用の道具などもっておらず、様々な道具の流用で十分楽しむことができましたので、それぐらい手軽のできるものだと思ってもらって良いでしょう。もちろん釣り入門者にもオススメできる釣りだと言えます。

ブラックバスってどんな魚?

ブラックバス

ブラックバスにはラージマウスバス(オオクチバス)とスモールマウスバス(コクチバス)、フロリダバスなど有名なもので大まかに3種類に分けられまが、一般的にバスフィッシングの対象となるのは、国内で最も生息数分布の幅広く生息数の多いラージマウスバス(オオクチバス)です。

ブラックバスは1925年にカリフォルニア州から食用として日本に持ち帰られた後、その強い繁殖力から、全国各地へ分布しました。獰猛な肉食性で、大きな口を活かし他の魚類や水面に落下した昆虫、カエル等も捕食するなど動くものならなんでも口にすると言われるほど雑食性の高い魚種です。

その特徴も合間って、ルアー(疑似餌)を用いた釣りのターゲットとしてブラックバスは高い人気を誇り、他の淡水魚よりも豪快な捕食姿勢からバス釣りは最も人気の釣りジャンルの1つになっています。

ブラックバスはどんな場所で釣ることができるのか?

池原ダム
出典:fhotoAC

上記でも述べた通り、ブラックバスは繁殖力が強く全国各地の野池、河川、ダム、沼、水路などあらゆる所に分布しており、身近な場所で釣れる可能性がある魚です。

積極的に餌を追い回すこともありますが、普段は「カバー」と呼ばれるバスが身を寄せたり、姿が隠せるような物の周り、もしくは、「ストラクチャー」呼ばれる水中の地形変化や障害物に身を寄せている傾向があります。

釣行の多い方は、釣りをしながら水中の変化を判断することができるかもしれませんが、目には見えないストラクチャーをロッドやラインを通して感じることはある程度の経験が必要です。

初心者や入門者の方は、カバーなど目に見える変化から狙っていくことをお勧めしますし、そうした方がただ単にキャストを繰り返すよりも、初めてのブラックバスを釣り上げるための近道となると思います。

ブラックバスが釣れる季節は?

ブラックバスはほぼ年間を通して釣ることができます。ただし、季節によって釣り安さやその条件が変わってきます。

ブラックバスの適正水温は17℃~25℃と言われおり魚種にしてみれば比較的高温を好む体質と言えます。

もちろん適正水温付近で安定する、春や秋は活性が上がり釣り安い時期となりますし、それを大きく下回る真冬、上回る真夏の場合は活性が下がり、釣るのが難しい時期となります。

そういった時でもブラックバスを釣り上げる条件(パターン)や四季折々の条件(パターン)などのテクニックが存在し、それもブラックバスフィッシングの醍醐味と言えます。

ブラックバスが釣れる時間帯は?


出典:fhotoAC

巷では、「ブラックバスは夜行性だ!」なんて話も聞いたことがことがあるかもしれませんが、どっちなのかと言われると私も断定はできません。

夜や深夜に釣行されている方も多くいますが、私は日中(朝まづめ〜夕まづめの間)の釣行がメインです。

夜は、視野が狭くルアー(疑似餌)の動きなどが目で追いにくく、ルアー(疑似餌)フィッシングの醍醐味が減ってしまいますし、トラブルも多くなる為、なれていない方の釣行はオススメできません。

少々話は外れましたが、生き物は適正条件に合っている時の方が、活性が上がります。
ブラックバスはそういった活発な時に餌を積極的に捕食します。

直上の項目で、ブラックバスの適正水温について述べましたが、適正水温は17℃~25℃で、適正水温程度で安定する季節である、春や秋は1日を通してチャンスがあるということになります。

それでは、適正水温を上回ってしまう夏は、比較的気温、水温の下がる、早朝(朝まずめ)や厳しい日差しが落ちる日没前(夕まずめ)が活性の上がるポイントととされています。

さらに、絞り込むとすれば、日がなく比較的気温の低い夜を経由する早朝(朝まずめ)は夏のブラックバスフィッシングの定番となっています。

逆に、冬の場合は夏とは異なります。低水温が定着する冬の場合、気温の上がりやすい日中の方が活性が上がる可能性があります。

水温自体急激に上がることはありませんが、厳しい低水温期では少しでも暖かい日中を好む傾向があるとされているようです。

つづく(続きは【初心者必見!】ゼロから始めるブラックバスフィッシング『基礎知識②』で)

 

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