シャロー鯛ラバ（タイラバ）を楽しもう！
シャロー鯛ラバ（タイラバ）とは？
シャロー鯛ラバとは、その名の通り、浅場での鯛ラバゲームのことです。鯛ラバの多くは、比較的水深のあるオフショアでの釣りと思いがちですが、シャロー（浅場）さらにオカッパリからでも楽しむことのできます。もちろん、真鯛は常を浅場を回遊する魚ではない為、シャロー鯛ラバをより楽しむ為には真鯛が浅場へ来るタイミング理解する必要があります。
では、シャロー鯛ラバ（タイラバ）が最良の時期とはいつなのか？
それはズバリ「夏」です。理由としてはシャローエリアにも小魚や底生生物、イカ等の餌となるものが豊富となり、5〜6月辺りまで続いた産卵も落ち着き、回復した真鯛が積極的にそれらを追いかけ回す傾向にあるからです。
また、朝、夕まづめ等のローライト時や夜間などでは、明かりの多い岸側にベイトが集まることから、水深10mをきる浅場、防波堤まで入ってくるので、オカッパリからも狙うアングラーは多いようです。
シャローエリアの攻め方
ベイトを追いかけ回し、四方に散るシャローの真鯛を攻略するには、キャスティングが有効になてきます。基本的にはバーチカルに狙う鯛ラバ（タイラバ）のイメージがあるかもしれませんが、投げて巻いても使用可能です。キャストして、横方向に引っ張ることで、アピールの範囲を稼げるのはもちろん、長時間ルアーを魚に見せることもできます。活性が高いこの時期の真鯛には、アピールしルアーを気づいてもらうということが鍵となります。
シャロー鯛ラバ（タイラバ）セッティング
基本的には、通常の鯛ラバロッドや、シーバスロッド、バスロッドなど贅沢を言わなければ、どれを使用しても可能な釣りだと思いますが。。
遠距離キャストを行う釣りですので、よく飛び、ライントラブルの少ないスピニングタックルが断然有利だと言えます。もちろん、キャストを繰り返し行う分、手返しの良いハイギアのものを選ぶと良いでしょう。
シャロー鯛ラバ（タイラバ）の魅力
シャロー鯛ラバ（タイラバ）の魅力、それは何と言っても強烈な引きではないでしょうか。
高活性、そして水深のがない分、魚との距離感も近い為より強烈でスリルのあるファイトを楽しめます。
また、水深が浅いのでオカッパリなど、誰もが手軽に挑戦することの容易な環境であるということが大きな魅力だと言えます。
