ディープ鯛ラバ(タイラバ)について
私は主にオフショアでのディープエリアを中心とした釣行をさあせていただいていますが、ディープエリアとシャローエリアの定義と言うものは
明確にはなく、考えは人それぞれだと思います。ここでは、私の釣行を基準に比較的水深の深いと思う80〜100mを超えるエリアをディープエリア
としディープ鯛ラバ(タイラバ)の魅力をお話ししたいと思います。
ディープ鯛ラバ(タイラバ)の魅力
ディープエリアの鯛ラバ(タイラバ)の魅力としては、なんといっても、多彩な魚種にめぐり会えることでしょう。真鯛はもちろん、青物や根物な等、そして思わぬ大物や高級ごと遭遇できることもあり「何が釣れるかわからない」期待とスリルが味わうことができます。
冬の低水温時などは、水温の安定するディープエリアに魚が溜まり、ディープ鯛ラバ(タイラバ)が有効と言われておりますが、実はその他の、ハイシーズンでも水温の安定を好む魚は多くディープエリアへ頻繁に出入り溜まることも多いです。
また、ディープエリアでは、船(人)と魚、ルアーとの距離間が大きくなり、人的プレッシャーも軽減できる為、年中通して安定した釣果となることが多いです。
ディープ鯛ラバ(タイラバ)は比較的手軽な釣りではない為、難しく考えられがちですが、釣り方としてはドテラ流しと言われるあえてルアーを流すことで、横方向(斜め)を意識した釣り、パラシュートアンカーを使ってしっかりと底どりを意識したバーチカルな釣りの2パターンで意外とシンプルとなります。その場の魚の状況でアプローチ有利性がある為、それらの釣りの特徴をよく理解した上で、パターンを見つける参考としていただけたらと思います。
では、次回はそのディープ鯛ラバで私の経験上有効となるタックル選びについて解説していきたいと思います。